2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(26) ファッション画をみるかぎり、そう突飛な服は契約していないみたい。パリ・コレで発表されたものの中から、オーバックスの 客なら手をだしてくれるだろうな――といえそうなデザインの ものばかりを…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(24) このスローガンは、秀逸。道化として。 お金持を、よりお金持に。 (1965年) ほんとうですよ。オーバックスのお客さまには、お月さまだってお買いになれる ほどの方がたくさんいらっしゃいます。…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(23) デバートの一大催事であるはずの'Xマスものが意外と少ないのは、 どうしたことでしょう。 これまでには、兄弟の会話と七面鳥のみでした。 ちゅうきゅうが制限しているわけではありません。 DD…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(22) オーバックスを訪れてクローザ広告部長の個室で見たのは、ボードに止められた ホルダーをくわえさせられた猫ジョアンの広告と、未見の老婦人の広告であったが 部長が反響が大きかった広告として…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(13) なにがあったのか、オーバックスのパリ・コレを告げる広告の ボディ・コピーのいいまわしがより正確になっている。 察するに、他のデパートから、パリ・コレ全部を紹介する、とも とられかねないこ…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(20) 今日の新語"デコレイター"についての35年前のぼくの体験。 大阪の某広告代理店からニューヨークの代理店見学……DDBを中心に、 某政党の幹部が参加するのでジョンソン大統領選も……と虫のいい…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(19) 神経質になるほどのことはないかもしれません。でも、大金を はらっているのはクライアントですから、敬意を示すために、 いくらかの注意と努力は注いでも損にはならないとおもいます。 製品名な…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(18) 釣り場と猟場は、穴場と訳してもよかったかしれません。 ただ、釣り場のビジュアルが獲物を釣ってますんでね。 ここまで即物的な絵柄をつけられてしまうと、開き直り、 その上をいくコピーのほう…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(17) これでもっていってたんだなあ、1964年。 すると、もう10パーセント多く露出するようになったのは、 1968年ごろかなあ。もっと前という記憶もあるんだが。 とにかく、西海岸が早かった…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(16) 「女は、トイレを我慢できない」 そのココロは---? 「いつでも、フン(扮)したがる」 オソマツ! 扮(や)ってみたい……ですか? (1964年) お望みですか? もしそうなら、万歳! オーバックス…
・ ・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(15) 「ハイ・ファッションをロー・プライスで」と広告では宣言していても、 売り場での主役はちょっとおしゃれっぽい日常着でしょう。 「ハイ・ファッション」とタイプを打ちながらコピーライターは忸…
↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(14) オーバックスはデパートなんだから、骨董品(アンティーク)コーナーだって あるのが当然……ってことを、つい忘れがち。 でもね、日本語で書かれる《アンティーク》と《untique》では、意味あいが …
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(13) モデル・クラブのような被写体探しに便利なものができたのは第2次大戦後、 広告のイラストが挿絵から写真中心に移ってからであったろう。 映画が無声からトーキーに移った時に言葉になまりのある…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(12) 直裁だけに下品(げほん)なものいい。「安物買いのゼニ(銭)失い」。 迂遠だけど上品(じょうほん)なものいい。「安物を買えるほどわが家は裕福ではない」 上品はスイスの諺。3日後に膝を打…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(11) オーバックスのクローザー広告部長によると、この「十分に資格がおありですとも」の ほど、賛否両方の論議と投書を呼びこんだ広告はないと。 たぶん、"entitled"の解釈をめぐってのものであった…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(10) 掲載年順に、今日で30点目の広告を掲出したことになります。 勘の鋭い製作者は、早くも「わかった」とおもっていらっしゃるころでしょう。 ほんとうに「わかった」のかな。 あと15点おつきあ…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(9) パリ・コレは定例1週間の催事です。 これはこれで、毎年、新味を出さなければ払った巨額の買い付け料に見合いません。 今日のくくりは、下の2点。 ボディ・コピーなしのスローガン「お値段のことは…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(8) オーバックスは小売業(デバート)ですからね、週5日以上営業してるでしょう。 広告は週1以上は出稿しているとみて、年52本以上はかたい。すごい量です。え? クリエイターとしてはやり甲斐が…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(7) 第2次大戦が終了して、何年後にパリ・コレが復活しましたかねえ。 ディオールが復活戦士でしたっけ? フランス輸出産業の一つだし、 国としてのプレステイジでもありまからフランス政府としても、…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(6) 掲出している広告はすべて新聞1ページ大です。新聞は”The NewYork Times” ですから、 日本の中央紙(ブロック紙も県紙もでしょうが)と同じサイズで違うのは部数とページ数でしょう。 日によって…
・ ・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(5) 「ロー・プライスでハイ・ファッション」のわけを証明するのはむつかしい。 「100万㌦分のビジネスで数ペニーの利益」の社是もなんとなく偽善めく。 三井さんの「利は仕入れにあり」なら納得で…
・ ・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(4) デパートの中心客層はずっと女性である。 しかし、第2次世界大戦は米国の女性の生き方を大きく変えた。 働いて自分の財布は自分でふくらませることの尊さを知った。 「自己実現」という目標もで…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(3) 1949年6月1日、ビル・バーンバック氏は、ネッド・ドイル氏(得意先担当)、ボブ・ゲイジ氏(アートディレクター)、フィリス・ロビンソン夫人(コピーライター)とともにグレイ広告代理店から独立しま…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(2) DDBを取材したついでにオーバックスへ寄ってクローザー宣伝部長に会い、とくに 反響の大きかった広告について訊いたところ、きうのの「プシー・キャット」と「犬」 のほか母の日に妊婦を写真を出…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(1) オーバックス新聞広告シリーズ――これは、困難な試みです。なぜならオーバックスは デパートだからすごい広告量。しかも新聞! 電子版は影も形もなかった時代への探検 ……杜撰は承知の上でとりかから…
・ ↑今の★数累計です。オリン社のスッキリ蘇生シリーズ(30) 秘匿していたオリンの企業シリーズを無事に終えることができました。これの準備中に病気が発覚、半分以上は病棟でアップしました。そして、後半は自宅のケア・ベッドの傍らのPCで。 明日からは、…
↑今の★数累計です。 オリン社のスッキリ蘇生シリーズ(29) 元気な地域には元気な住まいがある。 見覚えのある街にきたら、過去にどこかで見たことがあるはずです。地元か車で通ったことのある道のどちらかでしょう。 スラム街ではなくとも、古びて時代を感…
↑今の★数累計です。 オリン社のスッキリ蘇生シリーズ(28) DDBをはじめとするアメリカの広告事情を体感するために初めて渡米したのは45年前だった。最初に覚えなければならなかったのは広告用語ではなく、ペニー(1¢)、ニッケル(5¢)、ダイム(10¢)…
↑今の★数累計です。 オリン社のスッキリ蘇生シリーズ(25) 「おや?」とお思いでしょう。そうなんです、同じくビタミン剤をあつかった「ビタミン錠剤内部での争いを停めるのは、誰か? 」の見開き広告は”The NewYorker”誌1961.06.03と”Life"誌1961.06.02 で…
・ ↑今の★数累計です。 毎日、遅滞なく、[6分間の道草]シリーズだけでも1011回、なんの苦労もなくアップしているようにおもわれているであろうが、舞台裏はヒヤヒヤの綱渡りもので、いつ、挫折してもおかしくないのである。基本的には一人作業。個人が…