創造と環境

コピーライター西尾忠久による1960年〜70年代アメリカ広告のアーカイブ

クリエイティブ センスアップ ミーティング

がん除けお守り

2009年11月25日 クリエイティブ・センス・アップ・ショート・ミーティング再開 始業時9時50分から10分間、chuukyuuが広告でないコレクションを掲示し、その周辺のことを語るセンス・アップ・ショート・ミーティング、今回は、京都の因幡薬師(平等寺)…

トミ・アンゲラーの視覚化

この5月18日(←クリック)にアップしたトミ・アンゲラーの視覚化のみごとさを、さらにサンプルを増やして解説。 (掲載誌は『ニューヨーカー』) もちろん、拙編の『トミの作品集』も回覧ずみ。 なぜ、ニューヨーク・タイムズ紙の記者は頂上をめざすのでしょ…

ガレの花瓶

今日の、始業後10分間のクリエイティブ・センスアップ・ミーティングは、chuukyuu 秘蔵のアール・ヌーヴォーの巨匠ガレの花瓶の署名に触って霊感をもらう集まり。 デザイン学校出の社員が大半だから、アール・ヌーヴォー運動の解説など不要。 実物を見るのも、…

イタリア・ジノリ窯のグロテスク人形への道

【クリエイティブ・センス・アップ・ミーティング】 G.W.あけの水曜日。始業9時50分からの10分間ミーティングのサブジェクトは、イタリアの製磁ブランド、ジノリ窯のグロテスク人形への道。 マイセンの錬金術師ベトガーがカオリン(磁土(石))を発…

シャネルのものづくり哲学

【蛇足】きのうは、オフィスでの始業直後10分間のクリエイティブ・センス・アップ・ミーティングの日であることを忘れていて、素材を持たないで出社したので、即席で話した。 シャネルは傑出した衣装デザイナーであるばかりでなく、ものづくりの哲学を持って…

ネクタイの結び方

隔週水曜のオフィスでの、始業10分間のクリエイティブ・センス・アップ・ミーティングは、ネクタイの結び方。 なにをいまさら---の感もないではないが、オフィスの大半を占めている男性クリエイターは、ネクタイなんか結んでいない。自由着。だから、モデ…

メキシコの小石の人形と伝説のELAL広告

昨3月25日のオフィスでの始業前10分クリエイティブ・センス・アップ・ミーティングは、メキシコ中部の町サン・ミゲル・デ・アリェンデの教会前で買った小石の人形のアイデアと、20世紀の広告表現を1950年代初めに一変させた、ELALイスラエル航空の海の写真を破り…

ランジュ・ド・メゾン

【chuukyuのおまけ】オフィスでやっているクリエイティブ・センス・アップ・ミーティング---きのうは、特別の部で、終業後6時から45分、日本になかったコンセプト---ランジュ・ド・メゾンについて、ポルトー(D.Porthault)製の金刺繍の12人掛け用大判テーブル…

スターリング・シルバーのカトラリーから学ぶスタイル(装飾様式)

【chuukyuuアナウンス】 オフィスでの恒例の始業前10分のクリエイティブ・センス・アップ・ミーティングの今週の題目は「スターリング・シルバー(純銀)のカットラリーから学ぶスタイル(装飾様式)」。 素材は、フランスの高級銀器店〔ピュイフォルカ(PUIFOR…

ベルギー・ビールのグラス

今日はオフィスで、始業時10分間の定例クリエイティブ・センス・アップ・ミーティングの日。 展示素材はベルギー・ビールのグラス。ベルギーは四国ほどの面積の小さな国ですが、たくさんの醸造所があり、900銘柄以上の各種ビールを醸造しています。 ベルギー・ビ…

(406)エルメネジルド・ゼニア社、アルト・ゼニア氏の[押し花]

隔週水曜ごと、朝の始業10分間、アド・エンジニアーズの有志に、レクチャーを始めました。(第3回は、11日(水)なんだけど、祝日なので、繰り上げて明10日に。) 明日の教材は、北イタリア---ミラノから東へ車で1時間、さらにつづらおりの道を30分ばかりのぼった…

香雪軒の筆、サン・ルイのクリスタル・ペーパーウェイト

今年から月2回のペースで、オフィスの人たちに「ほんものを見る10分間」を始めました。 初回は1月14日(水)は韓国の国宝的陶芸家の池順澤氏象嵌花瓶と、安東吾氏の陰影(いんちん)の筆筒。 その筆筒にたまたま入れていた、京都の香雪軒さんのイヤー・ラ…