2012-01-01から1年間の記事一覧
・ ↑今の★数累計です。 渦巻き、あるいは螺旋模様と呼ばれるいわゆるねじり模様は、左の写真のようにねじりたい 色棒を等間隔に配置し、溶けた透明胎をかぶせ、マイスター(親方)が胎のボンテ棒をねじっていく。その手加減に名人感覚が生きる。 (ジェラール.…
・ ↑今の★数累計です。 東京は住居費が高い。つまり、書籍でも美術品でも衣類などの生活用品も 置いておくだけでバカにならない家賃を食うのです。 さらに、断層が縦横に走る地震国。生涯の趣味のものを集めるなら、場所 をとらないで地震にあっても壊れにく…
・ ↑今の★数累計です。 たとえば左の文鎮を見て「トカゲですね」という人と「アール・ヌーヴォー」 と様式をいう人がいたとします。どちらも正解なんですが、もっと正しくい うと「デス・ボディー」なんだそうです。19世紀のなかごろ、小動物、両 棲類、魚、…
・ ↑今の★数累計です。 G・アンゴルド著 市川慎一訳『クリスタルガラスのペーパーウエイト』より 焼成される前のモチーフ 透明な胎をかぶせて焼成され(左)、シェタンジェール親方の手で徐冷炉へ(右) 立ち花 1978 釣鐘草 1986 250ヶ 広告シリーズ総索…
・ ↑今の★数累計です。 「目休め」といいながら、こう、つぎつぎとクリスタルガラス細工の技法を 説明されたんでは「目狂わせ」だよ――の抗議がでそうですね。 でも、今日の「色被(き)せ」2点の実物は最高価な部類に属します。 手がこんでいるのです。「色…
・ ↑今の★数累計です。 ガラスの文鎮といったら、別名「ミレフィオリ(千の花々)」からであろう、 下のタイプの文鎮を連想してしまう。 ジェラール・アンゴルド著 市川慎一訳『クリスタルガラスのペイパーウェイト』 (美術出版社 1987.07.20)から、「ミレ…
・ ↑今の★数累計です。 「どうして、あのように繊細な細工が可能なのか?」疑問がわくころあいだ。 ジェラール・アンゴルド氏の著書『クリスタルガラスのぺイパーウエイト』(美術出版社 訳:市川慎一)から写真をお借りする。 上:助手の持つ棒の先端、星形…
・ ↑今の★数累計です。 サン・ルイ社の経営陣の一人だった――ジェラール・アンゴルド氏(国際販売部長)――の著書『クリスタルガラスのペイパーウエイト』(訳書 美術出版社 1987.07.20 8,700円)は、類書の中でも最良書の一つであり、期せずしてサン・ルイの社史…
・ ↑今の★数累計です。 クリスタルの文鎮を語った女性作家がいます。 シドニー=ガブリエル・コレット(1873〜1954)がその人。 「紙を押さえるってわけでもなく、壁に飾るのでもない 眺めているだけで気分がなごみ、童心がよみがえってくる ようなものが、ほ…
・ ↑今の★数累計です。 若い世代の感性を評価し、源泉や沿革は知らなくても創造精神を認めれば愛玩、吹聴すると喝破したのはパリ、ルーブル宮の装飾美術美術館館長であったJ.アミック氏。 そう、それが束の間の流行であろうと、彼ら彼女らの柔軟な琴線に触…
・ ↑今の★数累計です。 サン・ルイの文鎮は、フランス東北部のロレーヌ地方――ドイツ国境に近い、第2次大戦のマジ ノ線の古跡の外側の森の中の村で作られ、「聖ルイ王」の銘柄名は、ルイ15世から勅許さ れています。 文鎮が流行した19世紀にはほかと同様…
・ ↑今の★数累計です。 DDBによる[ジャマイカ観光局・総索引]のシリーズの準備をすすめています。 例によって[ニューヨーカー・アーカイブ]1963〜69年まで5万6000ページ を総点検して37点捜しだしました。 これから未紹介分32点のDL、…
・ ↑今の★数累計です。 ディスプレイを長時間見つづけていると、双眸(ひとみ)が疲れますね。 そんなとき、机上のサン・ルイのクリスタルの文鎮を眺めては目休めとしています。 DDBによる[ジャマイカ観光局・総索引]のシリーズの準備が整うまで、しばら…
・ ↑今の★数累計です。 モービルの安全運転シリーズ(総索引) Newspaper ads.1968〜1970 目次代わり 活用法 それぞれのヘッドライン(見出し)の前の(番号)←クリック でリンク。 (1) アメリカの皆さんへ Dear Americans: レーンを変えないでいれ…
・ ↑今の★数累計です。 ベター・ヴィジョン協会のシリーズ(総索引) 目次代わり 活用法 それぞれのヘッドライン(見出し)の前の(番号)←クリック でリンク。 (1) ジョニーはなぜ読めないのでしょう? Why Johnny can't read? "LIFE" 1962.08.31 (2) 青空…
・ ↑今の★数累計です。今までにご紹介したDDB制作のテレビCM第2弾です。 Youtubeに載せた全CMリストはこちらから。 American Tourister American Tourister Luggage "Gorilla" アメリカン・ツーリスター「ゴリラ」 1970 (1971 The Art Directors Club Go…
・ ↑今の★数累計です。 今までにご紹介したDDB制作のフォルクスワーゲン テレビCMです。 Youtubeに載せた全CMリストはこちらから。 Volkswagen Volkswagen Beetle "Snow Plow" フォルクスワーゲン ビートル「除雪機」 1964 (1964 Cannes Gold, NY ADC Gol…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックスのシリーズ、手持ち分(総索引) 目次代わり 活用法 それぞれのヘッドライン(見出し)の前の(番号)←クリック でリンク。 1950年代 (3) 驚いた目は、あなたのお財布よりは決して大きくなりません。 YOUR EYES ARE NEVE…
ポラロイド、掲出作品総索引 Archive of Polaloid's Ads ヘッドラインをクリックすると、詳細ページへリンクします。 Click the headline, you'll see details. 図版をクリックすると、拡大図版へリンクします。 Click the picture, you'll see big picture.…
・ ↑今の★数累計です。3チーム3様の訴求ぶり。 Archive of American Airlines' Ads ヘッドラインをクリックすると、詳細ページへリンクします。 Click the headline, you'll see details. 図版をクリックすると、拡大図版へリンクします。 Click the pictur…
・ ↑今の★数累計です。 Olin's Ads Archive ヘッドラインをクリックすると、詳細ページへリンクします。 Click the headline, you'll see details. 図版をクリックすると、拡大図版へリンクします。 Click the picture, you'll see big picture. 1960 当社を…
↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(了) 今日で、オーバックスのシリーズは終了です 1950〜60年代、DDBが「広告革命」「クリエイティブ革命」を 志したとき、ほんとうの意味で旗振りの役目を果たした80余点 を紹介できて、ほッとひと息…
↑今の★数累計です。オーバックス新聞広告シリーズ(50) 母、あるいは父、もしくは妻へ、誰かが決めた「○○の日」に 幾つくらいから気はずかしさが消えたろう? 欧米にも大和男心情の男がいるんだね。 謝辞はオーバックスにおまかせを—— たった一つの贈り物…
・ ↑今の★数累計です。オーバックス新聞広告シリーズ(50) これが、オーバックスの新聞広告の81点目かな。 taibon38 さんのご尽力で、全うすることができそう。 そうでなかったら、倉庫に眠ったままで朽ち果てたかもしれ ません。 現物は、新聞1ページ…
・ ↑今の★数累計です。オーバックス新聞広告シリーズ(49) [オーバックスには、少しのお金でできることがあります]シリーズの 7点目ですが、7点共通の演出があります。 お分かりですね? モデルの女性がにこりともせず、なにが気にいらないのか、不機…
・ ↑今の★数累計です。オーバックス新聞広告シリーズ(48) 「あれ? コメント欄で umeume13 さんが、いみじくも――ラブ・コメディ映画の イントロ・シーンみたいで――とおっしゃっていた〔オーバックスには、少しのお金 でできることがあります〕シリーズは終…
↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(47) 夏にトルコを、イスタンブールからカッパドキアまで旅して発見。 アラブ系の人って直射日陽が嫌いみたい。理由? 陽焼けすると、 それまで白人系の白肌だったのが薄赤じゃなく赤銅色(アジア系) に…
↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(46) 有能秘書であるほど、寝こんで休まれると、お手あげ状態。 風邪引きだけとはかぎらない、定められている年休だって、 とる権利がある。 そんなとき、臨時に代替秘書を派遣してくれる会社がある と…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(45) さて、「少しのお金でできることがあります」オーバックス・シリーズの4点 のモデルさんたち、みごとなロング・ヘアでしたが、うち3人が黒髪でした。 若い世代の女性がせっかくの漆黒を茶髪に染…
・ ↑今の★数累計です。 オーバックス新聞広告シリーズ(44) 北米インディアンの何族だかエスキモーだかの民族衣装で やってこられたら、ちょっとかなう衣装デザイナーはいない のではなかろうか。独断だが。 民族衣装は、ファッションの永遠のアイデア源泉…