(141)フォルクスワーゲン・ビートルの広告(53)
2,3年も乗ってれば、すてきに見えてきます。
「不格好---ですね?」
「つまらない」
「つけたりも、いいところだ」
「笑いのタネだね」
「ずんぐりむっくり」
「ブタちゃん」
『ニューヨーク』誌いわく「ところでVWだが、ほかのどの車よりも価値が下がない。1956年VWは、キャデラックを例外として、同年につくられたどの米国製セダンよりも値段が高い」
リッターあたり11.5km、 オイルはクォート単位じゃなくバイント単位。ラジエターなし。
リアエンジン駆動。
安い保険科。
価格は1,799ドル。
すてきでしょう?
After few years, it starts to look beautiful.
"Ugly, isn't it?"
"No class."
"Looks like an alterthought."
"Good for laughs."
"Stubby buggy."
"EI Pig.O."
New York Magazine said, "And then there is the VW, which retains its value better than anything else. A 1956 is warth more today than any American sedan built the same year, with the possible exception of a Cadillac."
Around 27 miles to the gallon. Pints of oil instead of quarts. No radiator.
Rear engine traction.
Low insurance.
$1,799 is the price.
Beautiful, isn't it?
昨日の、フォルクスワーゲン・ビートルの広告(52)と同じ主題---ugly---。 カメラ・ポジションも同じ。説得の手クダはちがう---クリエイターの腕前。
ただし、ビートルのほうは、バンパーの形が違う、シートにヘッド・レストがついた、サイド・ミラーも(なぜか、ドライバー席の)左側のみについている。