このTV-CMも含めて、「あなたに生きていていただきたい」安全運転キャンペーンの担当アートディレクターだったレン・シローイッツ氏は34歳、コピーライターのボブ・レブンソン氏は38歳の働きざかりでした。会ってすぐに感じたのは、広告を変革しているんだという誇りでした。たしかに、彼らは、広告の変革に火をつけたのです。それまでの広告には、「なんとなく、うしろめたい」ような陰があったことはまぎれもない事実でした。彼らによって、広告は生活者の杖ともなったといえましょうか。
YouTube (モノクロ)
【訳文】アナ:このデモンストレーションはモービルの実験です。
私たちは、10階建てのビルの屋上に車を運び上げ、そこから落としてスーパーポイントをつかもうとしているのです。
時速60マイル(約100km)で車を走らせ、何かにぶつかった状態は、このように車を落としたのとまったく同じなのです。
(嘆き悲しむ人々)。
スピードを出して車を運転する時、こういうことも起こりうるということを思い出してください。
60マイルで走る場合、停止するためには366フィート(約100m)必要です。
ですら366フィートあれば事故は防げます。でなければ-----ご覧のとおりです。私たちの仕事はガソリンとオイルを売ることです。ただ、私たちが望むのは、常に必要な停止距離をもっていてほしいということです。
Mobil 私たちは、あなたに生きていていただきたい。
【参照】
モービルの「あなたに生きていていただきたい」キャンペーン(1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17・18・19・20・21・22・23)
【chuukyuu注】TV-CMと同じ訴求の新聞広告は上記リンク列の 5 をクリック。