創造と環境

コピーライター西尾忠久による1960年〜70年代アメリカ広告のアーカイブ

(265)ティーン・エイジだった頃(1)


『DDBニュース』1975年6月号---ということは、創業26周年号にあたるので、創業時をふりかえるという凡庸に企画とはうってかわって、従業員のティーン(10代)時代の回想の表紙。つまり、10代の写真特集。



わが10代---


クルー・カットだった? 弊衣破帽派だった?
女の子は? 編んでた? それともペイジ・ボーイ風にしてた?
長くしてたにしろ、ショートにしてたにしろ、夢見る10代が勢ぞろい。


ところで、クリエイターとして大成するにも、目標の設定が大切です。
たとえば、コピーライターなら、VWビ−トルやモービルの安全運転キャンペーンを担当し、クリエイティブ・ディレクターにまでなったDDBのボブ・レブンソン氏を目標の一人にするとか。
ボブの文体の学習はもとより、経歴も調べる---ティーン時代も想像してみるなど---。



質問:ボブ・レブンソン氏は、この中の何番?




Ah, the Teen Years


For some of us a time of crew cuts; for others-the wildroot look.
For the girls, perhaps the flip or the page boy.
Long hair or short, slicked down or puffed up-we've got them all in these teen-age pictures of DDBers.
See if you can guess who's who before checking the answers.



答えは---















10


>>レブンソン氏のインタビュー