創造と環境

コピーライター西尾忠久による1960年〜70年代アメリカ広告のアーカイブ

(578)シーヴァスの同案異裳


ある時期---広告クリエイティブ [黄金の10年(1959〜'75)]と、後世になってすごい呼び名を奉られていた時期のことですが、DDBは「同じ広告原稿は2度は使わない。次のほうがもっとすばらしいアイデアになるのだから」と豪語(!)していました


ところが、[ニューヨーカー・アーカイブ]プロムナード(遊歩)をしていて、下の広告を見つけました。
1982年6月14日号に掲載されていました。

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こちらは、同誌1981年6月15日の[父の日]向け。

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忍耐に忍耐を重ねた末の、貰い泣き。


いいアイデアは---でしょうね。