(818)VWオールド・ビートル、拾遺(56)
↑今の★累計です。
"New Yorker"誌1959年8月1日号("LIFE"誌は8月3日号)から始まり16年間つづいたVWオールド・ビートルのシリーズは、いまなお、世界中の広告クリエイターのハードルとなっています。
キャンペーンの丹念な跡づけは↓の『ニューヨーカー・アーカイブ』によって行なったが、"LIFE"誌他からも拾ってみました。
[ニョーヨーカー・アーカイブ]によるVWビートル・シリーズ (総索引) ←クリック
フォルクスワーゲンのディーラーは、大量在庫の部品屋さんです。
正確には、5,008ヶの部品。
ほとんどが、いままでにつくられたVWのどれにも使えます。(ほとんどの
部品が、どの年式のものにも取り替えが可能だからです)。
このことが、VWのディーラーの仕事の限界をとてつもなく拡げている
のです。
彼ときたら、あなたが何年型のフォルクスワーゲンを乗り入れたとして
も、直せるんです。
部品は全部、在庫されています。
このシステムはまた、VWのサービスがなぜ早くて、安いかということ
の説明にもなります。
燃料ポンプ9.95ドル、リア・フェンダー17.50ドル。それに取付け料。
(しかも新しいフェンダーには大がかりな外科手術なんかいらないので
す。たったボルト10ヶだけです)。
けれども、VWのサービスでもっとも強い印象を持たれるのは、ディー
ラーの(立派な)態度です。
10セントのヒューズのためでさえ、そう。
私たちはVWを5,000ドルの高級車と同じように造っています。だったら
それと同じようにサービスして当然でしょう?
C/W ビル・バーンバツク ボブ・レブンソン Bill Bernbach Bob Levenson
A/D ヘルムート・クローン Helmut Krone
FOTO ウィンゲイト・ペイン Wingate Pain
"LIFE" 1962.01.12
掲載誌年月日のリサーチはいつものごとくhiroysato さんのご好意によるもの
The series of the VW beetle that continued for the start 16 years from "Newyorker" magazine August 1, 1959 is a model of an advertising creator still all over the world now.
Being able a deliberate mark of the campaign ↓ was done by 'New Yorker archive' of.
Ads Series for VW beetle on[New Yorker's Archives](An index)←click
In addition, it picked it up from "LIFE" magazine and others this time.
A Volkswagen dealer is a man of many parts.
5,008 parts to be exact.
And most of them hit any VW ever made.
(Becouse most parts are interchangeable
from one year to the past.)
Which gives the VW dealeran enormous
edge.
He can repair any year Volkswagen you
happen to drive up in.
All the parts are on hnd or on top.
This system also helps to explain why VW
service is fast and cheap.
Afuel pump is $9.95. A rear gender, $17.50.
Plus installation.
(And that new hender doesn't mean major
surgery, either. Jast 10 bolts.)
But what impresses people most about
VW service is how the dealer treats them.
Even for a 10 cent fuse.
We build the Volkswagen like a $5,000 car,
so why shouldn't it get serviced like one?
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