創造と環境

コピーライター西尾忠久による1960年〜70年代アメリカ広告のアーカイブ

(14)オーバックスの広告(11)

米国での感謝祭は、11月の第4月曜なので、季節外れなことは季節外れ。
しかし、オーバックスのクローザー広告部長に、反響の大きかった広告を訊いたところ、すでに紹介したホルダーをくわえた猫の写真のがトップ。
2番目は、この七面鳥の対(つい)のと(1970年現在)。

対って、感謝祭に大統領が放つ2羽の七面鳥のことではない。正しく焼いたのと、逆焼きした---あッ、焼くって---七面鳥じゃなく、写真のこと(こんな写真の使い方も独創的)。

感謝祭については、↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E8%AC%9D%E7%A5%AD




【訳文大意】
左---
「私、感謝祭の前にオーバックスでXマスの買物をしておいたほうがいいような予感がする」
「チキン!(ご用心!)」


右---
「感謝祭が終わり次第、オーバックスでXマスのお買物をするわ」
「長生きしましょ。(できたらお慰み)」

拙訳ご免。シャレ、ご推察のほどを。


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